【施工事例】荻窪マンションリフォーム│天井LGS組み・ボード貼り・外周壁GL貼り│3日間の部分改修工事

2025年12月14日

荻窪のマンションにて、天井LGS組み・ボード貼り、外周壁のGL貼り工事を行いました。3日間の工期で完了した部分改修工事の施工事例をご紹介します。

施工場所と現場の概要

今回の現場は、荻窪エリアのマンション部分改修工事です。当社大久保建装が内装工事を担当させていただきました。

住環境として人気の高い荻窪エリアでの施工。居住されながらの改修工事となるため、工期の短さと施工品質の両立が求められる現場でした。

施工前の状態

今回は部分改修工事です。

既存の天井や壁の一部を改修し、居住空間をリフレッシュする工事内容となりました。

担当した施工内容

当社が担当したのは以下の工事です:

天井LGS組み
天井ボード貼り
外周壁のGL貼り

天井と外周壁を中心とした、効率的な部分改修を行いました。

使用した材料とその特長

今回の施工で使用した主な材料は以下の通りです:

軽天材(LGS) 天井の骨組みを作る軽量鉄骨材です。軽量でありながら強度が高く、天井下地として最適な材料です。施工性にも優れ、正確な水平を出すことができます。

石膏ボード 天井の仕上げ下地材として使用しました。防火性能に優れ、この上にクロスなどの仕上げ材を施工します。

GLボンド 外周壁に石膏ボードを直接貼り付けるための接着剤です。GL工法は、コンクリート壁面に直接ボードを貼る工法で、スペースを有効活用でき、工期短縮にもつながります。マンション改修では多く採用される施工方法です。

工程と工夫したポイント

工期は3日間という短期間での施工でした。

まず天井のLGS組みから着手。正確な墨出しを行い、水平を確認しながら軽天材を組み上げていきます。その後、石膏ボードを丁寧に貼り付けました。

外周壁はGL工法で施工。コンクリート壁面にGLボンドを適切に塗布し、石膏ボードを貼り付けていきます。「GL工法はボンドの塗布量とボードの押さえ方が仕上がりを左右します」と大久保。経験に基づいた確実な施工で、平滑な壁面を実現しました。

短期間での施工ながら、各工程を丁寧に進めることで、品質を確保しています。

施工後の仕上がりと印象

3日間の工期で、天井と外周壁の改修が完了しました。

新しく組まれた天井と、GL工法で仕上げられた外周壁により、室内空間が見違えるようにリフレッシュ。この後のクロス工事などの仕上げ工事がスムーズに進められる、美しい下地が完成しています。

今回の現場のポイント

大久保

「マンションの部分改修は、限られた工期の中で確実に仕上げることが求められます。今回は天井のLGS組み・ボード貼りと、外周壁のGL貼りという基本的な工事でしたが、3日間という短期間で完了させるために、段取りと効率的な作業が重要でした」
GL工法は、工期短縮とスペース有効活用の両面でメリットがある工法。マンション改修には最適な選択です。