【施工事例】文京区事務所ビル│LGS工事・PB工事・ジプトーン貼り替え・置床工事│4日間で完成した部分改修工事

2025年12月14日

文京区の事務所ビルにて、LGS工事・PB工事・ジプトーン貼り替え・置床工事を行いました。4日間の工期で完成した部分改修工事の施工事例をご紹介します。

施工場所と現場の概要

今回の現場は、文京区エリアの事務所ビル部分改修工事です。当社大久保建装が内装工事を担当させていただきました。

都心のビジネスエリアでの施工。稼働中のオフィスビルでの工事となるため、工期の短縮と施工品質の両立が求められる現場でした。

施工前の状態

今回は部分改修工事です。

既存の壁や天井、床の一部を改修し、オフィス空間をリフレッシュする工事内容となりました。

担当した施工内容

当社が担当したのは以下の工事です:

LGS(軽量鉄骨)工事
PB(プラスターボード)工事
ジプトーン貼り替え
置床工事

壁・天井・床と、空間全体に関わる多岐にわたる改修を行いました。

使用した材料とその特長

今回の施工で使用した主な材料は以下の通りです:

軽天材(LGS) 壁や天井の骨組みを作る軽量鉄骨材です。軽量でありながら強度が高く、施工性にも優れています。部分改修でも確実な下地を作ることができます。

石膏ボード12.5mm 壁の下地材として使用しました。防火性能に優れ、この上にクロスや塗装などの仕上げ材を施工します。一般的な内装で最もよく使用される厚さです。

ジプトーン 天井仕上げ材として広く使用される化粧石膏ボードです。表面に細かな穴が開いており、吸音性に優れています。オフィスビルの天井材として最も一般的で、清潔感のある白色の仕上がりが特徴です。貼り替えにより、天井が見違えるように明るくなります。

置床(万協) 床の高さを調整し、配線スペースを確保するための床システムです。万協の置床は、品質と施工性に定評があります。オフィスビルでは配線や配管を床下に収めることができ、フレキシブルなレイアウト変更にも対応できる優れたシステムです。

工程と工夫したポイント

工期は4日間での施工でした。

壁のLGS組みとPB貼り、天井のジプトーン貼り替え、そして置床工事と、多岐にわたる工事を限られた工期の中で進めていきます。

「複数の工種が絡む現場では、工程の組み方が重要です」と大久保。各工事の順序を最適化し、効率的に作業を進めました。

置床工事では、正確なレベル出しを行い、万協の置床システムを組み上げていきます。天井のジプトーン貼り替えでは、既存天井を撤去後、新しいジプトーンを丁寧に貼り付けました。

4日間という短期間での施工ながら、各工程を確実に進めることで、品質を確保しています。

施工後の仕上がりと印象

4日間の工期で、壁・天井・床の部分改修が完了しました。

新しく貼り替えられたジプトーン天井は明るく清潔感があり、置床によりフラットで機能的な床面が実現。壁も新しいボードにより、オフィス空間全体がリフレッシュされました。

短期間の工事でありながら、空間の印象が大きく変わる、満足度の高い仕上がりとなっています。

今回の現場のポイント

大久保

「事務所ビルの部分改修では、複数の工種を限られた工期でこなす必要があります。今回はLGS・PB工事に加えて、ジプトーン貼り替えと置床工事も行いました。それぞれの工事を計画的に進めることで、4日間という短期間で高品質な仕上がりを実現できました」
置床とジプトーンは、オフィスビルの定番材料。機能性と美観を両立できる優れた選択です。